地誌―タイ

タイの農業

特徴

多角的にえび養殖、鶏肉・サトウキビ・キャッサバ・天然ゴムなどの生産をおこなっていますが、特筆すべきは、年間生産量約7億トンを誇る 米 です。

タイの米事情

伝統と変革

 チャオプラヤ 川流域に稲作地帯が広がります。雨季の増水に対応した浮稲を無肥料で伝統的に栽培しています。しかし、近年灌漑設備・排水設備が整い、浮稲の栽培の必要性がやや薄れ、その生産は減少傾向にあります。

1960年代以降、高収量品種の開発・導入で収穫量の増加を図る 緑の革命 が生じ、収穫量は増加しました。しかし、この動きは化学肥料や農薬を必要とし、富裕農民のみへの普及にとどまっているなど問題もあります。

生産と輸出

生産量は中国・インドに敵いませんが、2012年の輸出はインド・ベトナムに次いで第3位になっています。