雨温図-演習
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演習について
- 各問の問題文をタップ(あるいはクリック)すれば、解答が表示されます。問題はページ表示ごとにランダムで10問生成されます。
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- 次の雨温図の気候区分を答えなさい。
- Cfb (西岸海洋性気候 )
アイルランドのダブリンの雨温図です。
暖流と偏西風の影響で、気温の年較差が小さく、年間を通して降水があります。
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- 次の雨温図の気候区分を答えなさい。
- BS (ステップ気候 )
イランのテヘランの雨温図です。
内陸にあるため、気温の年較差が大きくなります。 夏は中緯度高圧帯(亜熱帯高圧帯)の影響を受けて乾燥します
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- 次の雨温図の気候区分を答えなさい。
- Aw (サバナ気候 )
インドのムンバイの雨温図です。
夏の南西季節風が西ガーツ山脈西側に降水をもたらすため、インド亜大陸西岸では夏の降水量が多くなります。
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- 次の雨温図の気候区分を答えなさい。
- Df (亜寒帯湿潤気候 )
日本の札幌の雨温図です。
日本のなかでは高緯度に位置するため、最寒月平均気温が-3℃を下回ります。夏は太平洋側からの風を、冬は日本海側からの風を受け、年中湿潤です。
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- 次の雨温図の気候区分を答えなさい。
- Af (熱帯雨林気候 )
シンガポールのシンガポールの雨温図です。
マレー半島の先端付近の島国で、北緯1.5°の位置にあります。気温の年較差はほとんどなく、典型的な熱帯雨林気候の特色を示します。
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- 次の雨温図の気候区分を答えなさい。
- Cs (地中海性気候 )
ウズベキスタンのサマルカンドの雨温図です。
紀元前6世紀より前から知られる中央アジアの古都です。乾燥地域で交通の拠点となるオアシスを中心に形成された都市で、都市名の「サマル」は「行き交う人々が出会う」、「カンド」は「街」を意味します。気候は地中海性気候ですが、隔海度が高く、砂漠気候に近い地域です。なお、地中海性気候区はヨーロッパから黒海・カスピ海の南側を経て中央アジアまで帯状に伸びています。
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- 次の雨温図の気候区分を答えなさい。
- BW (砂漠気候 )
ペルーのリマの雨温図です。
ペルー沖を流れる寒流の影響で降水がありません。
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- 次の雨温図の気候区分を答えなさい。
- BW (砂漠気候 )
パキスタンのカラチの雨温図です。
季節風が吹いても上昇気流を発生させる山脈などがないため降水が得られません。
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- 次の雨温図の気候区分を答えなさい。
- Am (熱帯モンスーン気候 )
インドネシアのジャカルタの雨温図です。
気温の年較差がほとんどなく、年間を通して降水があります。4~10月は熱帯収束帯(赤道低圧帯)が北上するため、やや弱い乾季になります。
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- 次の雨温図の気候区分を答えなさい。
- Cs (地中海性気候 )
南アフリカのケープタウンの雨温図です。
7月が最寒月であることから南半球の都市だとわかります。冬には降水がありますが、夏には亜熱帯高圧帯(中緯度高圧帯)が南下して乾燥します。