一問一答
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- 地頭請でも滞納が続く場合、荘園を「荘園領主の支配する荘園」「地頭の支配する荘園」とに分割して、相互に干渉しないことにした。この妥協策の名称は何か。
- 下地中分
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- 武士が先祖伝来の土地に構えた住居の名称は何か。
- 館
堀・柵を有して、砦の役割も果たした。
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- 武士は身分(御家人)・職権(地頭)を踏み台に、荘園領主への納税をしばしば怠った。滞納への1つの妥協策として、荘園領主が地頭に一切の荘園管理権を譲ね、かわりに一定の年貢納入を約束させることの名称は何か。
- 地頭請
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- 武士は地位を守るために武芸を習得する必要があった。犬を的にして、馬上から鏑矢を当てる武芸の名称は何か。
- 犬追物
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- 館の周辺部にもうけられた免田の名称は何か。
- 佃
門田・正作・用作とも呼び、免田(税が免除される田地)であった。
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- 武士は地位を守るために武芸を習得する必要があった。3つ並んだ的を疾走する馬上から次々に射抜いていく武芸・儀式の呼称は何か。
- 流鏑馬
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- 武士は地位を守るために武芸を習得する必要があった。必要に応じて1つの的の位置・大小を変化させ、それを疾走する馬上から射抜く武芸の名称は何か。
- 笠懸
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- 父の所領を子全員が相続することの名称は何か。
- 分割相続
当時、女性の地位は比較的高く、相続の際も男性と同じく分配にあずかった。分割相続のために、次第に武士の収入は減って窮乏した。