一問一答
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- 三条天皇の死後に即位し、自らの子孫に皇位を継承させていくために、院政を整えた天皇は誰か。
- 白河天皇
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- 延暦寺に所属する武装した僧の名称は何か。
- 山法師
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- 後白河上皇の近臣として活躍し、平治の乱で自殺に追い込まれた人物はだれか。
- 藤原通憲(信西)
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- 院政期において、貴族の間に庶民の芸能・歌謡が広がった。滑稽なものまね、曲芸などが発展した芸能の名称は何か。
- 猿楽
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- 春日神社(現春日大社)の神木を利用して強訴を図った寺院の名称は何か。
- 興福寺
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- 浄土教が広がったことで、各地に阿弥陀堂が建立された。陸奥国(現岩手県平泉)に建立された阿弥陀堂の名称は何か。
- 中尊寺金色堂
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- 平治の乱で勝利者となり、武家の棟梁としての地位を確立した人物はだれか。
- 平清盛
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- 浄土教が広がったことで、各地に阿弥陀堂が建立された。豊後国に建立された阿弥陀堂の名称は何か。
- 富貴寺大堂
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- 院近臣は、上皇を支えるために院の政策決定機関を組織した。この機関の名称は何か。
- 院庁
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- 天皇および公卿に対する上皇の指示・命令の名称は何か。
- 院宣
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- 興福寺に属す武装した僧の名称は何か。
- 奈良法師
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- 時代の転換期を迎えて歴史への関心が高まり、物語的に歴史を記述する物語が書かれた。その種の文学の名称は何か。
- 歴史物語
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- 出家した上皇の呼称は何か。
- 法皇
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- 鹿ヶ谷の陰謀に関わった後白河上皇の院近臣は誰か。2人あげよ。
- 藤原成親・俊寛
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- 鳥羽上皇の死後、皇位継承をめぐって天皇・上皇間の対立が激化した。この天皇は誰か。
- 後白河天皇
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- インド・中国・日本の仏教説話を和漢混淆文で記した説話集の名称は何か。
- 今昔物語集
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- 前九年合戦(1051~1062年)を描いた物語の名称は何か。
- 陸奥話記
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- 日宋貿易にあたり、平清盛は摂津国の港を修築した。この港の名称は何か。
- 大輪田泊
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- 院庁が発行する指示・命令書の名称は何か。
- 院庁下文
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- 藤原道長を中心に宮廷貴族の栄華を描く物語の名称はなにか。
- 栄華物語
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- 白河が建立した寺をはじめ、「勝」の字がつく寺が6つある。これらの総称は何か。
- 六勝寺
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- 院政期において、貴族の間に庶民の芸能・歌謡が広がった。田の神をまつる歌や舞が発展した芸能の名称は何か。
- 田楽
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- 平忠盛以来、平氏は中国との貿易に力を入れてきた。この貿易の名称は何か。
- 日宋貿易
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- 1159年、武家の棟梁の勢力争いと後白河上皇の近臣の権力争いが結びついて、京都でおこった内乱を何というか。
- 平治の乱
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- 堀河天皇の子で、白河上皇の死後に院政をおこなった上皇は誰か。
- 鳥羽上皇
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- 日吉神社の神輿を利用して、強訴を図った寺院の名称は何か。
- 延暦寺
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- 後白河上皇によって集成された歌謡集の名称は何か。
- 梁塵秘抄
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- 扇形の紙に、京の民衆の生活を描いた装飾経の名称は何か。
- 扇面古写経
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- 日宋貿易にあたり、平氏が海上安全を願って築いた神社の名称は何か。
- 厳島神社
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- 白河上皇は、だれに譲位したのちに院政を始めたか。
- 堀河天皇
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- 1177年、平氏打倒の計画がある山荘で練られたと判明した。この陰謀事件の名称は何か。
- 鹿ヶ谷の陰謀
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- 紫式部が著した物語を絵画化した作品の名称は何か。
- 源氏物語絵巻
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- 高倉天皇と徳子の間に生まれた子は、わずか1歳で即位した。この天皇は誰か。
- 安徳天皇
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- 鳥羽上皇の死後、皇位継承をめぐって天皇・上皇間の対立が激化した。この上皇は誰か。
- 崇徳上皇
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- 上皇(院)のもとには、その権力を求めて人々が集まった。上皇の側近として仕える人々の名称は何か。
- 院近臣
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- 上級貴族は自ら国司にならずにその富を得る制度を考えた。この制度の名称は何か。
- 知行国の制度
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- 平正盛の子は、瀬戸内海の海賊を平定したと言われる。この人物は誰か。
- 平忠盛
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- 武装した僧は、朝廷におしかけて強引に要求を通そうとした。この行為の名称は何か。
- 強訴
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- 奥州藤原氏は院政期における文化の担い手として有名である。彼らの根拠地はどこか。
- 平泉
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- 保元の乱の際、摂関家内で対立した人物で、敗者は誰か。
- 藤原頼長
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- 1156年、ついに天皇・上皇の対立が争乱へと発展した。この乱の名称は何か。
- 保元の乱
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- 平将門の乱(935~940年)を描いた物語の名称は何か。
- 将門記
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- 後白河上皇の近臣で、平治の乱で兵をあげたが敗れ、捕えられて斬られた人物はだれか。
- 藤原信頼
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- 白河は、権力の支えとして独自の警護組織をおいた。この組織の名称は何か。
- 北面の武士
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- 院政を行った白河・鳥羽・後白河の3上皇はいずれも出家して法皇となり、仏教を厚く信仰したが、白河天皇が京都に造営し、八角九重塔など壮大な堂塔を誇った寺院は何か。
- 法勝寺
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- 院政期の上皇がくりかえし行った寺社参詣のうち、特に紀伊国の3カ所の宗教的聖地への参詣を何というか。
- 熊野詣
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- 当時、大きな寺院は武装した僧を組織していた。武装した僧の名称は何か。
- 僧兵
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- 平氏一族の繁栄を祈り、厳島神社に奉納された装飾経の名称は何か。
- 平家納経
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- 浄土教が広がったことで、各地に阿弥陀堂が建立された。陸奥国(現福島県いわき)に建立された阿弥陀堂の名称は何か。
- 白水阿弥陀堂
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- 信貴山の毘沙門天信仰の霊験縁起談を描いた作品の名称は何か。
- 信貴山縁起絵巻
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- 院政期において、貴族の間に庶民の芸能・歌謡が広がった。七五調四句で詠われる歌謡の名称は何か。
- 今様
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- 動物を擬人化して、貴族社会や仏教界を風刺した作品の名称は何か。
- 鳥獣戯画
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- 応天門の変を活き活きと描いた作品の名称は何か。
- 伴大納言絵巻
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- 1167年、平清盛は公卿の頂点とされる官職に就任した。この官職の名称は何か。
- 太政大臣
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- 平治の乱で敗れ、東国へ逃れる途中、尾張で殺された源氏の棟梁はだれか。
- 源義朝
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- 藤原道長を中心とする摂関政治の栄華を批判的に記述した物語の名称は何か。
- 大鏡