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鎌倉幕府の成立

源平の争乱(治承・寿永の乱)

天皇 上皇 出来事
1180  安徳       以仁王 の平氏追討の令旨
以仁王・源頼政の挙兵
平氏、福原京へ遷都
11月、再び京都へ戻る
 源頼朝 が伊豆で、 源義仲 が信濃で挙兵
平重衡、南都焼打ち
東大寺大仏の炎上
1181 後白河 平清盛の死
西国を中心に養和の飢饉が発生
1183 平氏の都落ち、源義仲の入京
1184 源範頼・源義経の入京
源義仲の敗死
1185 後鳥羽  壇ノ浦の戦い 

鎌倉幕府の成立過程

天皇 上皇 出来事
1180 安徳     源頼朝、伊豆で挙兵
 侍所 設置(初代別当:和田義盛)
1183 後白河 頼朝、東海道・東山道の支配権獲得
寿永二年十月宣旨
1184 公文所設置(初代別当:大江広元)
のち 政所 に改称
 問注所 設置(初代執事:三善康信)
1185 後鳥羽  守護  地頭 の設置
1189 頼朝、奥州藤原氏(4代藤原泰衡)を滅ぼす
1192 後白河の死
頼朝、 征夷大将軍 となる

鎌倉幕府の職制

特色:簡素で実務的、京都から招いた下級貴族が側近

守護と地頭

 守護 
各国に1人を任命
主に東国の有力御家人から選出
職務: 大犯三ヵ条 
京都大番役の催促、謀叛むほん人の逮捕、殺害人の逮捕
 地頭 
荘園・公領(国衙領)に設置
御家人から任命
職務
年貢徴収と納入、土地管理、治安維持

主従関係

将軍と御家人が御恩と奉公の関係で結ばれる
*封建制度
土地の給与を通じて、主人と従者の関係が成り立つ制度
 御恩 
 本領安堵 (御家人の先祖伝来の土地所有権を保証)
 新恩給与 (御家人に新たな領地や守護職・地頭職を与える)
奉公
平時:京都大番役・鎌倉番役
戦時:軍役

北条氏の台頭

北条氏の台頭と他氏排斥

 北条時政 

1203年、2代将軍源頼家の外戚の比企能員を滅ぼす
政所別当となる

 北条義時 

1213年、侍所別当 和田義盛 を滅ぼす(和田合戦)
侍所別当と政所別当を兼務、執権の地位を確立

源氏将軍の衰退

2代将軍 源頼家 
北条時政に幽閉された後に暗殺される(1024)
3代将軍 源実朝 
源頼家の遺児公暁に暗殺される(1219)
源氏の正統が途絶
摂関家から 藤原 を将軍に迎える
摂家将軍の擁立

承久の乱(1221)

背景:
鎌倉幕府の勢力拡大
 後鳥羽 上皇の朝廷勢力の挽回策
 西面の武士 の設置=院の軍事力強化
経過:後鳥羽上皇、北条義時追討の命令を発し、挙兵
幕府側の北条泰時・北条時房軍が京都を攻撃
幕府側の勝利
結果:
仲恭天皇の廃位
3上皇の配流=後鳥羽上皇は隠岐に配流
 六波羅探題 の設置=朝廷を監視や西国御家人の統轄
朝廷側の所領の没収
新しい地頭の任命
収益が少ない場合に 新補率法 で調整
意義:
西国の荘園・公領にも幕府の力が及ぶ
朝廷に対する幕府の優位が確立