対テロ戦争

表記について
概要
世界各地で内戦が相次ぐ中、イスラーム過激派組織が勢力を伸ばしました。2001年9月11日、アルカイダによるアメリカ同時多発テロが発生しました。これを時のアメリカ大統領ブッシュは「テロとの戦い(対テロ戦争)」と表現しました。

対テロ戦争

同時多発テロ事件

2001年9月11日、同時多発テロ
ニューヨークとワシントンのビルに、乗っ取られたアメリカの航空機が激突した事件
アメリカが「対テロ戦争」を宣言し、事件の首謀者と断定された者がいると思われたアフガニスタンへ攻撃
アフガニスタンでは国際連合主導で暫定政権が樹立されましたが、治安の悪化が続いています。

イラク戦争

2003年、イラク戦争
イラクのフセイン政権が大量破壊兵器を保有しているとの情報が流れ、アメリカとイギリスが攻撃して開戦
フセイン 政権が打倒され、アメリカ・イギリスが中心となってイラクを占領統治
2004年、イラクの暫定政権に主権が委譲されましたが、外国軍の駐留や暫定政権への反対が続いています。

平和の希求

冷戦後、国際連合が中心となって、次のような平和活動をしています。