国家群
第二次世界大戦の要因には、次のことがあげられます。
- 高関税による保護貿易
- ドイツ・フランスの資源をめぐる対立
大戦後、ヨーロッパの統合を目指す国家群の形成が進みました。
EU・EFTAの歩み
ECSC・EEC・EURATOM・EC
ドイツ・フランス・イタリア・ベネルクス3国(ベルギー・オランダ・ルクセンブルク)の6ヵ国で、ヨーロッパ統合のための国家群が形成されました。
- 1952年、ECSC(ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体)
西ヨーロッパで石炭・鉄鋼の生産の共同管理を目指す国家群
- 1958年、EEC(ヨーロッパ経済共同体)
西ヨーロッパで経済的な国境の解消を目指す(最終的には政治・外交の共通化も目指す)国家群
- 1958年、EURATOM(ヨーロッパ原子力共同体)
西ヨーロッパで原子力の共同開発と管理を目指す国家群
1967年、EC(ヨーロッパ共同体)
ECSC・EEC・EURATOMが統合され、新たに結成された国家群
EU
1989年、ベルリンの壁崩壊とともに冷戦が終わりました。
ヨーロッパにおける安全保障の環境が大きく変化し、ECはより一層結束を強めていく必要がありました。
1993年、EU(ヨーロッパ共同体)
マーストリヒト条約締結により、ECを基礎に新たに結成された国家群
EUの運営を担う主要機関は複数の国に分散(本部はベルギーのブリュッセル)
EUは、EFTAの脱退国や旧ソ連の東ヨーロッパ諸国を加えて拡大してきました。
2020年、イギリスは移民の流入を嫌ってEUを離脱しました。
2020年現在、EUには27ヵ国が加盟しています。
スイス・ノルウェーは非加盟国
EUの加盟国
EFTA
1960年、EFTA(ヨーロッパ自由貿易協定)
政治・外交の共通化を嫌うイギリスが、EECに対抗し、あくまでも経済・貿易の共通化を目指す国家群として結成
国同士の結びつきはEECに比べて緩やか
原加盟国はイギリス・スイス・ノルウェー・スウェーデン・デンマーク・ポルトガル・オーストリア
ECの市場が成長すると、EFTAから脱退してECに加盟する国が現れました。
1973年にはイギリス・デンマークが、1986年にはポルトガルが、EFTAを脱退してECに加盟しました。
現在、EFTA加盟国はスイス・ノルウェー・アイスランド・リヒテンシュタインです。
EUの歩み
続・EUの歩み
EUの諸機関・諸政策
欧州議会
欧州議会は、EUの運営について討議する議会です。
欧州議会の本会場は、フランスのストラスブールにあります。
ストラスブール
フランス東部のアルザス地方の中心地で、ドイツとの国境沿いに位置し、同地方・ロレーヌ地方で産出する石炭・鉄鉱石をめぐって両国が過去に幾度も対立
欧州議会の本会場を設置した理由は、ヨーロッパの平和の実現を目指してのこと
ストラスブール
シェンゲン協定
シェンゲン協定は、協定への加盟国間で、国境検査なし(パスポート検査なし)での移動を許可する協定です。
ユーロ
ユーロ(€)は、EUで導入した単一通貨であり、ユーロ加盟国内で使用できます。
加盟国は、欧州中央銀行の金融政策に従う必要があります。
欧州中央銀行
ユーロ通貨圏の金融政策を担う中央銀行で、本部はドイツのフランクフルト
EU加盟国の全てがユーロを導入しているわけではありません。
例えば、1人あたりGNIが高いデンマークは、EU発足時から加盟していますが、ユーロを導入していません。
EU加盟国(2020年)*脱退国含む
国名 | 1人あたりGNI(ドル) | GNI(億ドル) | ユーロ導入 |
---|
ルクセンブルク | 73,500.0 | 465 | 〇 |
アイルランド | 64,150.0 | 3,204 | 〇 |
デンマーク | 63,070.0 | 3,678 | |
スウェーデン | 54,060.0 | 5,597 | |
オランダ | 51,060.0 | 8,906 | 〇 |
フィンランド | 49,700.0 | 2,749 | 〇 |
オーストリア | 48,020.0 | 4,282 | 〇 |
ドイツ | 47,060.0 | 39,169 | 〇 |
ベルギー | 45,180.0 | 5,221 | 〇 |
フランス | 39,400.0 | 26,551 | 〇 |
イタリア | 32,200.0 | 19,176 | 〇 |
スペイン | 27,320.0 | 12,936 | 〇 |
キプロス | 26,110.0 | 233 | 〇 |
マルタ | 25,370.0 | 133 | 〇 |
スロベニア | 24,800.0 | 521 | 〇 |
エストニア | 23,370.0 | 311 | 〇 |
チェコ | 22,070.0 | 2,361 | |
ポルトガル | 22,000.0 | 2,267 | 〇 |
リトアニア | 19,410.0 | 542 | 〇 |
スロバキア | 18,700.0 | 1,021 | 〇 |
ギリシャ | 18,080.0 | 1,937 | 〇 |
ラトビア | 17,590.0 | 334 | 〇 |
ハンガリー | 16,010.0 | 1,561 | |
ポーランド | 15,270.0 | 5,797 | |
クロアチア | 14,190.0 | 574 | |
ルーマニア | 12,570.0 | 2,424 | |
ブルガリア | 9,540.0 | 661 | |
イギリス | 38,950.0 | 26,183 | |
農業政策
EUの基本的な農業政策は、共通農業政策と呼ばれています。
域内の流通
EUでは、関税を撤廃したことで、生産性の高い国の農産物(安価な農産物)が出回ります。
生産性の低い国の農産物が売れないため、生産性が低い国の価格にあわせて域内統一価格を設定します。
共通農業政策(域内)
上図の仕組みでは、補助金を頼りにした生産過剰に陥りやすく、EUの財政負担が増すばかりでした。
現在では、域内統一価格の基準を引き下げ、赤字を出した農家には補助金を出すように転換しました。
共通農業政策(域内)
域外との貿易
安価な農産物の輸入は、域内の農産物の売れ行きに影響します。
EUでは、輸出入時に価格を調節するようにしています。
この取り組みは、域外の国から「保護貿易」と非難を受けています。
共通農業政策(貿易)
農業
農業の歴史
古代
古代は、地力の消耗を防ぐために、収穫後は一年休閑させました。
土地を2つにわけ、一方を耕作、他方を休閑としたので、二圃式と呼ばれています。
中世
二圃式は効率が悪いため、土地を3つにわけ、うち2つを耕作、残りを休閑とする三圃式に変化しました。
やがてカブやクローバーに地力を回復させる効果があるとわかり、休耕地ではその栽培と放牧をするようになりました。
現代
現在のヨーロッパの農業形態は、二圃式・三圃式が変化し、次の4分類ができたと考えられています。
- 混合農業(ドイツ・フランスなど)
- 酪農(イギリス・デンマーク・オランダなど)
- 園芸農業(オランダなど)
- 地中海式農業(イタリア・スペインなど)
ヨーロッパの農業形態の変遷
ヨーロッパの土地利用
ヨーロッパの土地利用(2019年)
国名 | 耕地率(%) | 牧場・牧草地率(%) | 森林率(%) | 農民1人あたり耕地(ha) | 就農率(%) |
---|
アイルランド | 6.4 | 59.2 | 11.3 | 4.4 | 4.4 |
イギリス | 25.3 | 47.1 | 13.2 | 17.4 | 1.1 |
イタリア | 31.5 | 12.8 | 32.2 | 10.2 | 3.9 |
オランダ | 31.1 | 22.8 | 10.9 | 5.7 | 2.1 |
スイス | 10.7 | 27.4 | 32.0 | 3.4 | 2.6 |
スウェーデン | 6.2 | 1.1 | 68.7 | 30.3 | 1.7 |
スペイン | 33.5 | 18.9 | 37.2 | 21.0 | 4 |
デンマーク | 60.5 | 5.2 | 15.7 | 38.2 | 2.2 |
ドイツ | 34.1 | 13.6 | 32.7 | 23.2 | 1.2 |
ノルウェー | 2.2 | 0.5 | 33.3 | 14.4 | 2 |
ハンガリー | 49.2 | 8.7 | 22.5 | 20.9 | 4.7 |
フィンランド | 7.4 | 0.1 | 73.7 | 23.2 | 3.8 |
フランス | 34.8 | 17.4 | 31.4 | 27.2 | 2.5 |
ポルトガル | 18.5 | 20.5 | 36.1 | 6.3 | 5.5 |
アイルランド・イギリス
年間を通して降水があるアイルランドやイギリスは、牧草地が発達します。
両国のうち、イギリスは就農率が低いです。
就農率は先進国ほど低い傾向
イギリスの羊と牧草地
ノルウェー・スウェーデン・フィンランド
かつて氷食を受けてやせ地が多く、耕地率が低くなります。
北欧の国は森林率が高い傾向にありますが、ノルウェーは南北に長い海岸線をもち、スウェーデン・フィンランドに比べて森林率がそれほど高くありません。
デンマーク
牧場・牧草率が5%ですが、世界有数の酪農国です。
狭い土地を効率よく利用するために、家畜を放牧せずに舎飼いしているからです。
中南ドイツ・ハンガリー
北ドイツ平原などのモレーンから飛来した砂が透過性の良いレスを形成して畑作が盛んです。
ハンガリー平原
ヨーロッパの農業分布
酪農:氷食を受けた地域(北海沿岸・バルト海沿岸・アルプス地方)
混合農業:ヨーロッパ中部
*ドイツ・ポーランドはライ麦・ジャガイモの栽培、豚の飼育
*フランス・イタリアは小麦の栽培、肉牛の飼育
地中海式農業:地中海沿岸
*夏にオリーブ・ブドウ・柑橘類の栽培
*冬に小麦の栽培
ヨーロッパの農業
オランダの花卉栽培
フランスのブドウ畑
*ケスタの斜面
デンマークの酪農場
スイスの移牧
ドイツの混合農業
スペインのオリーブ畑
主な生産物の統計データ
小麦
総生産量では中国やインドには及びませんが、1haあたりの生産量を見ると、イギリスやフランスなどヨーロッパ諸国が上位になります。
小麦の生産
国名 | 万t(2019年) |
---|
中国 | 13,360 |
インド | 10,360 |
ロシア | 7,445 |
アメリカ | 5,226 |
フランス | 4,060 |
カナダ | 3,235 |
ウクライナ | 2,837 |
パキスタン | 2,435 |
ドイツ | 2,306 |
アルゼンチン | 1,946 |
トルコ | 1,900 |
オーストラリア | 1,759 |
イラン | 1,680 |
イギリス | 1,622 |
小麦の生産
国名 | t/ha(2019年) |
---|
イギリス | 8.93 |
フランス | 7.74 |
ドイツ | 7.4 |
中国 | 5.63 |
ウクライナ | 4.16 |
インド | 3.53 |
アメリカ | 3.47 |
カナダ | 3.35 |
アルゼンチン | 3.22 |
パキスタン | 2.81 |
トルコ | 2.78 |
ロシア | 2.7 |
イラン | 2.09 |
オーストラリア | 1.69 |
とうもろこし
ヨーロッパは夏の気温があまり高くないため、とうもろこしの栽培が苦手です。
ただし、フランスでは例外的に多く生産されています。
とうもろこしの生産
国名 | 万t(2019年) |
---|
アメリカ | 34,704 |
中国 | 26,077 |
ブラジル | 10,113 |
アルゼンチン | 5,686 |
ウクライナ | 3,588 |
インドネシア | 3,069 |
インド | 2,771 |
メキシコ | 2,722 |
ルーマニア | 1,743 |
ロシア | 1,428 |
カナダ | 1,340 |
フランス | 1,284 |
じゃがいも
じゃがいもの生産
国名 | 万t(2019年) |
---|
中国 | 9,182 |
インド | 5,019 |
ロシア | 2,207 |
ウクライナ | 2,027 |
アメリカ | 1,918 |
ドイツ | 1,060 |
バングラデシュ | 966 |
フランス | 856 |
オランダ | 696 |
ポーランド | 648 |
ライ麦
ライ麦の生産
国名 | 万t(2019年) |
---|
ドイツ | 324 |
ポーランド | 242 |
ロシア | 143 |
デンマーク | 88 |
ベラルーシ | 76 |
中国 | 51 |
てんさい
てんさい
てんさいの生産
国名 | 万t(2019年) |
---|
ロシア | 5,435 |
フランス | 3,802.4 |
ドイツ | 2,972.8 |
アメリカ合衆国 | 2,594.5 |
トルコ | 1,808.6 |
ポーランド | 1,383.7 |
ぶどう
地中海性気候が分布するイタリアやスペイン、ケスタで知られるパリ盆地があるフランスが、世界有数の生産国です。
ぶどうの生産
国名 | 万t(2019年) |
---|
中国 | 1,428 |
イタリア | 790 |
アメリカ | 623 |
スペイン | 575 |
フランス | 549 |
トルコ | 410 |
オレンジ類
オレンジ類の生産
国名 | 万t(2019年) |
---|
中国 | 3,014.3 |
ブラジル | 1,805.8 |
インド | 950.9 |
アメリカ合衆国 | 581.9 |
メキシコ | 522.3 |
スペイン | 505.3 |
オリーブ
地中海性気候が分布するイタリアやスペインが、世界有数の生産国です。
オリーブ
オリーブの生産
国名 | 千t(2019年) |
---|
スペイン | 5,965.1 |
イタリア | 2,194.1 |
モロッコ | 1,912.2 |
トルコ | 1,525 |
ギリシャ | 1,228.1 |
エジプト | 1,080.1 |
豚
狭い面積でたくさん飼えるので、国土面積が小さいデンマークやオランダには養豚がうってつけです。
豚の頭数
国名 | 万頭(2019年) |
---|
中国 | 31,040 |
アメリカ | 7,865 |
ブラジル | 4,055 |
スペイン | 3,124 |
ドイツ | 2,605 |
豚肉の生産
国名 | 万t(2019年) |
---|
中国 | 4,255 |
アメリカ | 1,254 |
ドイツ | 523 |
スペイン | 464 |
ブラジル | 412 |
羊
羊の頭数
国名 | 万頭(2019年) |
---|
中国 | 16,349 |
インド | 7,426 |
オーストラリア | 6,576 |
ナイジェリア | 4,689 |
イラン | 4,130 |
スーダン | 4,090 |
チャド | 3,586 |
トルコ | 3,519 |
イギリス | 3,358 |
モンゴル | 3,227 |
羊毛の生産(脂付)
国名 | 千t(2019年) |
---|
中国 | 341 |
オーストラリア | 328 |
ニュージーランド | 122 |
イギリス | 70 |
トルコ | 65 |
モロッコ | 64 |
酪農品
牛乳の生産
国名 | 万t(2019年) |
---|
アメリカ | 9,906 |
インド | 9,000 |
ブラジル | 3,589 |
ドイツ | 3,308 |
中国 | 3,201 |
ロシア | 3,109 |
チーズの生産
国名 | 千t(2019年) |
---|
スペイン | 5,965 |
イタリア | 2,194 |
モロッコ | 1,912 |
トルコ | 1,525 |
ギリシャ | 1,228 |
エジプト | 1,080 |
農業生産額
農家1戸あたりの農業生産額は、収益性の高い酪農や園芸農業をおこなうオランダ・ベルギー・デンマークで高く、耕地が広く生産性が高いドイツが続きます。
南ヨーロッパは、気候の関係で果樹栽培が中心になり、また、東ヨーロッパは市場から遠く、農業の近代化が遅れるため、農家1戸あたりの農業生産額が低くなります。
ヨーロッパの農業生産額
食料自給率
主な国の品目別食料自給率(2017年、%、カロリーベース)
*日本の統計年次は2019年
鉱工業
産業革命~エネルギー革命
次の地域で原料指向型の重化学工業が発達しました。
資源の枯渇や1960年代に生じたエネルギー革命(石炭消費中心から石油消費中心への転換)で衰退しました。
以降、多様な工業化が各地で進展しました。
ヨーロッパの工業(エネルギー革命まで)
エネルギー革命以降
臨海指向型の重化学工業
イギリス:
ミドルズブラ[鉄鋼]、カーディフ[鉄鋼]
フランス:
ダンケルク[鉄鋼]、マルセイユ[石油化学]
総合工業
イギリス:ロンドン
フランス:パリ
自動車工業・航空機工業
ドイツ:
シュツットガルト[自動車工業]、ミュンヘン[自動車工業・ビール工業]
イタリア:
トリノ[自動車工業](ミラノ・ジェノヴァとともに工業地帯を形成)
フランス:
トゥールーズ[航空機](EU域内で生産した部品の最終組み立て地)
伝統産業(繊維・皮革)
イタリア:
ヴェネツィア、フィレンツェ
「第3のイタリア」と呼称
ヨーロッパの工業
東ヨーロッパ
東ヨーロッパ諸国は、西ヨーロッパ諸国に比べて工業化に遅れています。
賃金が低く、外国企業の工場が進出しています。
主な生産物の統計データ
自動車
自動車の生産
国名 | 千台(2019年) |
---|
中国 | 25,751 |
アメリカ | 10,893 |
日本 | 9,685 |
ドイツ | 4,947 |
インド | 4,524 |
メキシコ | 4,013 |
韓国 | 3,951 |
ブラジル | 2,945 |
スペイン | 2,823 |
フランス | 2,175 |
粗鋼
粗鋼生産
国名 | 万t(2020年) |
---|
中国 | 56.6 |
インド | 5.3 |
日本 | 4.4 |
アメリカ | 3.9 |
ロシア | 3.8 |
韓国 | 3.6 |
アルミニウム
アルミニウムの生産
国名 | 万t(2020年) |
---|
中国 | 3,708 |
ロシア | 386 |
インド | 347 |
カナダ | 311 |
アラブ首長国連邦 | 251 |
オーストラリア | 159 |
バーレーン | 155 |
ノルウェー | 143 |
毛織物
毛織物の生産
国名 | 万㎡(2020年) |
---|
チェコ | 1,401 |
アメリカ | 1,232 |
イギリス | 1,053 |
ロシア | 913 |
ドイツ | 635 |
ウクライナ | 499 |
ポルトガル | 328 |
リトアニア | 280 |
パルプ
パルプの生産
国名 | 万t(2020年) |
---|
アメリカ | 4,990 |
ブラジル | 2,102 |
中国 | 1,791 |
カナダ | 1,484 |
スウェーデン | 1,157 |
フィンランド | 1,012 |
ロシア | 887 |
インドネシア | 819 |
日本 | 707 |
ワイン
ワインの生産
国名 | 万t(2019年) |
---|
イタリア | 492 |
フランス | 417 |
スペイン | 337 |
アメリカ | 258 |
中国 | 207 |
アルゼンチン | 130 |
オーストラリア | 120 |
チリ | 119 |
ビール
原料の大麦が寒さに強いため、ヨーロッパの北方でよく生産されます。
ビールの生産
国名 | 万kL(2019年) |
---|
中国 | 3,893 |
アメリカ | 2,146 |
ブラジル | 1,414 |
メキシコ | 1,198 |
ドイツ | 937 |
ロシア | 775 |
日本 | 511 |
ベトナム | 430 |
イギリス | 423 |
鉄鉱石
鉄鉱石の生産
国名 | 百万t(2019年) |
---|
オーストラリア | 569 |
ブラジル | 258 |
中国 | 219 |
インド | 148 |
ロシア | 64.3 |
南アフリカ共和国 | 41.2 |
ウクライナ | 39.5 |
カナダ | 35.2 |
アメリカ | 29.8 |
スウェーデン | 22.1 |
石炭
石炭の生産
国名 | 百万t(2018年) |
---|
中国 | 3,697.7 |
インド | 728.7 |
インドネシア | 548 |
オーストラリア | 410.9 |
ロシア | 358.6 |
アメリカ合衆国 | 325.8 |
南アフリカ共和国 | 255.6 |
カザフスタン | 101.1 |
コロンビア | 84.3 |
ポーランド | 63.9 |
天然ガス
天然ガスの生産
国名 | 億?(2019年) |
---|
アメリカ | 9,622 |
ロシア | 7,661 |
イラン | 2,327 |
カナダ | 1,880 |
中国 | 1,762 |
カタール | 1,676 |
オーストラリア | 1,371 |
ノルウェー | 1,190 |
サウジアラビア | 982 |
アルジェリア | 900 |
一次エネルギーの構成
ドイツ
フランス
ポーランド
デンマーク
ノルウェー
アイスランド